銀花翠葉

アニメの感想ブログです(更新は終了しました)

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迷路はつづくよ 

(マンガの感想つづき)



◇アニ☆コイ?

ゴツボ×リュウジ「アニコイ」8巻
先月の新刊。最終巻。

マンガの感想は書きにくいです。書き方がわからない。
「アニコイ」はずっと好きだった作品ですが、これほど説明に困る作品もない(?)
自分の感じるおもしろさをどう説明したらいいかわからんとです。

かんたんにいえばアニパロコメディですが、
いちおう、某校「アニメ部」が自主制作アニメを作って「高校生アニメ選手権」に出品するという、群像劇ストーリーでもありました。
結末も(一応)選手権がらみで?オチがつきました。(ちがう?)
最終巻はさして特別な展開にもなりませんでしたが、なんか充実しててよいラストだったと思います。
やっぱりキャラ立ちが極端なおかげでしょうか。

8巻の表紙カバーもおもしろかった。後ろを向いてる世継ちゃん。
このマンガの絵は基本ラフな感じですけど、ボディ表現が豊かというか、すごく動きのある身体や、運動感のあるポーズを描いている気がする。
作者がそうとう体を動かせる人なのでないか…。
少年マンガならこれくらいふつうか…。


今日は完成を
祝し
レッツ 
パーリィだ☆  ヒアウィゴー  (10頁、世継)


初(うい)っ
初(うい)ぞオヌシ!!  余はブラボーじゃ☆  (35頁、日田かの)


ねこー 
うわ長!?  びろーん  (64頁、世継・高時)


67頁らへんのイノちゃんの語り。
それがアニメオタク道ってものですか…。
私自身は、アニメをいろいろ見ていても、アニメーターのファンになったり原画マンの画風に惚れ込んだり、そういう通っぽい見方は全然できません。
絵にたいする執着心がそんなにないしね。

でもこの作者がアニメの作画にこだわりをもつのは理解できる。
あんなに動きのある絵を描けるひとですからね。
個人的に、アニメの師匠みたいな感じでこのひとを尊敬していました。
好みはぜんぜんまったく違うけれども。

完結しちゃって残念。好きだったのに。
(↓も。)



◇余は絶望した?

「絶望先生」30巻。最終巻。終わってたのを知りませんでした。
きれいな(怖い)結末にちょっと感動してしまった。
七年前、たまたまマガジン誌上で連載開始に立ち会った作品なんですよね。
そのときは久米田康治が何者なのかもまるで知りませんでしたが、一瞬でハマった。
コミックスの一巻(たしか九月に出た)が出るまで首を長くして待った、その数ヶ月のことがむやみと懐かしいです。



◇ぺんぎん注意報?

『輪るピングドラム 星野リリィ アートワークス』(幻冬舎)という本を購入した。
版権イラスト、エンドカード絵、設定画などが詰めこまれた本。
ちょっと薄めですが、自分的にはまさにこんな本がほしかった感じの宝の本で、けっこうなプレゼント。
表紙の加工や、本文デザインがお洒落で、造本が素敵です。

中身はもちろん楽しんだ。
でもほんとうは、自分はこの人の絵の世界に深くは入っていけない。
感性にも途中でついていけなくなる。
読み込むほどそういう寂しさを感じる。

幾原監督の寄稿した文章がおもしろかった。
12年の監督業ブランクの理由はずばり、「本気にさせてくれる女の子に出会えなかった」から。
だって。あはは。
そして「僕はついに星野リリィに出会ったのだ!」

「リリィさん、僕と一緒に誰も観たことのないアニメを作ってみませんか」

あはは。プロポーズの言葉みたいだ。
こういう出会いは美しい。憧れる。
それでもリリィさんの方のインタビューを読むと、幾原監督とのすれ違いはけっこうあったらしく。
感性の相違やらこだわりポイントのズレやら、けっしてすらすらと仕事が運んだわけじゃないことがほの見える。
個性の強いアーティストどうしだと、いろいろあるのかもしれない。
そんな二人の散らす火華が、下界から見上げるときれいな星に見えた。

「ピングドラム」は星野リリィ作品だったということです。え、ちがう?

いま新刊が待ち遠しいマンガというと、「おとめ妖怪ざくろ」がいちばんかも。
去年の6巻もこないだの7巻もすごく良かったので。
でもやはり、自分があんまり好きだ好きだ言うべきじゃないと思う。



◇余談?

雑誌「オトナアニメ」のサテライト特集号(vol.25)を読みました。
アクエリオンや「0048」の記事をいっぱい読めてそれはとてもよかったのですが、
17頁にひとつ間違いがあります。
「アクエリオンEVOL」の各話紹介、14話のサブタイトルが違ってますよ。
6話のタイトルになってる。
大事な回なのに間違えないでー。

14話「個の先」は思い入れのある大事な回なので、気になります。
河森監督のロングインタビュー(70頁~)のなかに、この14話の意図について触れている箇所がありました(74頁あたり)。
どういう考えであの話をやったのかがよくわかりましたし、自分の感想が基本的には間違っていないのを確認できてよかった。

「0048」がむしょうに懐かしくなったからまた最初から見たい。



虹の列車
行っちゃったね

さようなら
夏が おわる
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