銀花翠葉

アニメの感想ブログです(更新は終了しました)

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セリフはうろ覚えの記憶で(かなり違ってると思うので後日直します)
どこのシーンかわかりますか?(画像がない)


将也『君に 会いに 来る 理由を 探してた』

硝子『うれしい 私も 同じこと 考えてた』


ふたりは水門橋のところで手話で話している
それを結絃が遠くからカメラを使って盗み見してて
ふたりの手話を永束くんに通訳してしゃべっている
というのが上記のセリフ
(このあとノートを川に落として硝子が飛び込みます)

このシーンは
原作マンガでもほぼ同様に描かれていて(2巻82~85頁あたり)
結絃がカメラのレンズ越しに見ているのも手話の通訳するのも同じ
もともと原作に描かれていた場面を映画でも使っている
だけなんですが
映画でのこのシーンは原作にも増して光っているように感じた

画面のなかでさらに「カメラで撮っている」みたいにして
映像を二重化させる → キャラへ向ける“まなざし”そのものを浮上させる
これは「けいおん」「たまこ」等で繰り返しやられてきたこと
その意味で結絃の「カメラ越し」のこのシーンは
ヤマダ監督の手で映画化されるためにあったようなものだった(?)

将也と硝子がここで話していることって
「君に会いたかった」「うれしい私も同じ」
くらいのことでたぶんそれだけの話
ふつうに話すなら(手話であろうと口話であろうと)会話にもならないようなもの
そんなやりとりがこのシーンでは何重にも間接的に表現される

将也は不慣れな手話でなんとか気もちを伝えようとしていて硝子もそれに応える
その手話を結絃が通訳(翻訳)して他者に伝える
ただの通訳ではなくて結絃自身の気もちが混ざって彼女のセリフにもなっている
そして映像は「カメラ越し」で二重化されている

こういう描かれ方をすることで魔法のような効果が生まれている!


(つづく?)





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