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銀花翠葉

アニメの感想ブログです(更新は終了しました)

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(中間報告つづき)

「この世界の片隅に」について言うと
さいしょ予備知識ゼロの白紙状態でまず映画をみた
そのときの感想はというと…

「なんたる悲愴な受難劇…ひたすらいたましい…」

「でも北條家のみなさん無事だ(あの子以外…)いつ死んじゃうかとひやひやした…」

といった感じ
後半ショッキングな展開の連続に胸が重くなりはしたけれど
すごくおもしろいとかすごくいい映画とか思ったわけではない
なんとなく画面に入り込めない&話に乗っかっていけないような
うすい幕でスクリーンと隔てられてる感じというのが
冒頭のシーンからずっとあった

初見だからキャラも話もなかなか把握できない
耳慣れない方言をしゃべっていて
知らない固有名詞をぽんぽん口にされるのもある
でもそれだけの問題ではなく
話の運びかた(脚本面)にしても
各場面の見せかた(演出面)にしても
それほど「うまくない」というか多少たどたどしく感じられる
(その印象は二回見てもかわらなかった)

もやもやしたので原作本を買って読み込んで
いろいろ考えてから再度映画を見にいく
結果はどうだったか
正直なところ原作への評価が映画をはるかに上回った


「聲の形」に関しては
個人的には原作よりアニメのほうが好きで
原作をうまいことリファインしたのがアニメ版だとおもっているけど
「この世界の片隅に」の映画は原作に対してそこまでのことが出来ているだろうか?


映画版「この世界の片隅に」の評価ポイントとして
以下の三点が世上よく言われる
(監督自身が作品のウリとしてたびたび口にしている)

1.徹底的な史実考証による広島&呉の完全再現
2.作画面でのアニメート技法の追求
3.キャストの好演

この三点については何も言えることはないので(わからないから)
そういうものか、とおもっておくことにする



※「この世界の片隅に」に関しても個別の考察を何本か書いています



「バケモノの子」(細田守)、「君の名は。」(新海誠)
この二作は批判もふくめた感想をすでに書いてしまった
それ以上言いたいこともない

「この世界の片隅に」も加えて三作品をばく然と比較してみると…
(しばし黙考)

テクニックは細田守がいちばん上では?

ただ「テクニックの凶暴さ」を感じさせるのが細田映画の個人的に嫌なところ
「君の名は。」はテクニックで成功した作品じゃないとおもう
もっとすなおに新海誠のナイーブな“ろまんちっく”が受けたのだと思う



「心が叫びたがってるんだ。」
これはとても一口では語れないめんどくさい作品
必ずしも高く評価しないが脚本と話の内容には興味がある
なのでこれは別に記事を書くことにした
いつ書き終えられるかわかりません…



(中間報告おわり)





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